暑気払い例会・大谷徹奘薬師寺副執事長の法話に感服
2019年7月23日

暑気払いを兼ねた7月例会が17日、駿河台キャンパスの紫紺館で行われ、100人余が参加しました。

例会では田村駿会長が野球部の38年ぶり大学選手権優勝を祝福、ご出席の向殿政男特別顧問(名誉教授・校友会長)の国土交通大臣表彰が報告され、記念品を贈呈しました。また、10月27日に開催される第22回ホームカミングデーに際して福田敏行大学支援部長から広告などの協力要請がありました。

定例の講演は「幸せの条件」と題して、奈良の薬師寺副執事長の大谷徹奘(おおたに・てつじょう)氏から法話をいただきました。同氏は鈴木隆志常務理事総務委員長や幡谷公朗会員と高校同窓で東京のご出身、20年前から「心を耕そう」をスローガンに全国を年400回以上にも及ぶ法話行脚をしておられます。

「みなさんの心はどこにありますか?」という問いかけに始まり、福島の原発問題から職場、家庭と幅広く卑近なテーマをたくみに織り込んだ説得力あふれ、誰もが共有できるお話しに、参加者の多くが引き込まれて、会場はいつになくかつて学んだ教室のような真剣モードになりました。最後は、「よっぽどの縁」という氏の教えを全員で高らかに唱和して、それぞれに確かな手応えを感じた表情でした。

懇親会も、新会員の薄井健二(アフラック生命保険顧問=昭和59商)、藤田利之(レアジョブ取締役副社長=平成6商)も紹介されるなど、大いに盛り上がりました。