連合駿台会は、1953年(昭和28年)5月、明治大学OBの経済人の集いとして設立された「茗水クラブ」と、政財界、学会などで活躍しているOBが集い、日本を代表する大学づくりを目指して1964(昭和39年)年12月に結成された「明友クラブ」が、2002(平成14年)年7月に統合して設立されました。そして、各界で活躍する会員が相互に知識を更に広く深めて、連携を密にし、社会的地位の向上と社会への貢献を図るとともに愛する母校の発展に寄与することを目的に、活動を続けてまいりました。
愛する我らが母校明治大学は2021(令和3)年に創立140周年を迎えました。そして、建学の精神である「権利自由」「独立自治」、理念の「個を強くする」、さらに「知の創造と人材の育成を通し、自由で平和、豊かな社会を実現する」使命のもとに、グランドデザイン2030を示し、2022年からは2031年の150周年をも見据えて、新たな長期ビジョン「MEIJI VISION150-前へ-」を決定し、推進しております。ここに貫かれるのは、まさしく「前へ」の精神であります。
明治大学は幸いにも、高校生から最も魅力ある入学したい大学との高い評価をいただいております。そして、直面する18歳人口の減少や入学定員管理など厳しい課題の解決に努めておりますが、未曽有のコロナ禍にも直面し、今後はますますもって正念場を迎えることと推測されます。
だからこそ、私たち連合駿台会は「オール明治の団結と絆を深めるためのリーダー的な役割を果たす」という創設以来の基本方針のもと、会員の総力を挙げて、明治大学がトップユニバーシティーであるために貢献できるよう引き続き活動してまいりたいと考えます。